日時
2日目:2018年7月22日(日曜日)、15:30-17:30
講師:
講師:下山晴彦
(東京大学教授)
関連著作:「認知行動療法ケースフォーミュレーション入門」、「臨床心理アセスメント入門」(金剛出版)
【テーマとなる出題基準項目】
(主に)14心理状態の観察及び結果の分析
(関連して)15心理に関する相談
【趣旨】
アセスメントの結果を心理支援につなぐ役割をもつケース・フォーミュレーションの意義、作成と活用の方法を概説する。作成については、生物心理社会モデルと機能分析に基づく方法を説明する。
また、正常・異常の基準や生活機能モデルの観点から、精神疾患の診断分類とケース・フォーミュレーションの違いを説明し、診断分類をケース・フォーミュレーションに組み込む方法についても解説する。