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研修5-3 福祉に関する心理学と制度:児童福祉を中心に

日時

2日目:2018年7月22日(日曜日)、13:00-15:00

講師:

講師: 内海新祐
(児童養護施設・川和児童ホーム 臨床心理士)

関連著作:「児童養護施設の心理臨床:「虐待」のその後を生きる」(日本評論社)

【テーマとなる出題基準項目】

(主に)17福祉に関する心理学
(関連して)1公認心理師としての職責の自覚

【趣旨】

福祉分野では、児童虐待などの深刻な問題を扱うことになり、長期にわたる心理支援が求められる。また、心理支援の方法も従来の心理療法だけでは不十分であり、コミュニティにおける多職種連携・地域支援が基本となり、関連する法制度に基づく活動となる。

本講義では、児童福祉を中心として、(1)「福祉現場において生じる問題とその背景」、(2)福祉現場における心理社会的課題と必要な支援方法」を概説する。要保護児童、養育困難、虐待、愛着形成の阻害、PTSD,社会的養護、統合的心理療法、アウトリーチ、リスクアセスメント等が主要なテーマとなる。


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