昨年(2015年)の9月に公認心理師法が公布され、心理職の活動も新たな地平を迎えました。そこで、東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース下山研究室では、臨床心理学の発展に向けての重要テーマである「認知行動療法」「発達障害」「医療との連携」「チームアプローチ」「エビデンス・ベイスト・プラクティス」等の学習ビデオ教材制作のための研修会シリーズを開催いたします。
これは、
参加上の注意点:
この研修会に参加をご希望の方は、以下の注意点を予めご了承ください。
- 参加者の方々のお顔は撮影しませんが、後ろ姿は多少、ビデオ撮影画面に入るかもしれません。参加者の方でご自分の後ろ姿をビデオ画面に入れたくない方は、現場スタッフにその旨お知らせください。撮影画面に参加者の方後ろ姿が入らないお席等をご案内します。
- ビデオ撮影内容で教材化するものは講義のみであり、後の講師と参加者による質疑応答の内容を教材として一般公開することはありません。
- 領収書をご希望の方は当日受付でお申出ください。
- 本研修会は、各種関連資格の更新ポイント対象ではありません。
第1回 子どもの支援に認知行動療法を活用するために
<CBTを活用し、子どもの支援をより豊かに、自由に展開するための基本を学ぶ>
【日程】3月6日(日曜日) 13時−16時
【場所】パンダスタジオ 東京都千代田区外神田6丁目7番3号 セイコービル2F
【参加費】1,000円(お釣りの無いようにお願いします。)
【参加条件】臨床心理士、臨床発達心理士、臨床心理学専攻の大学院生
【前半】『子どものための認知行動療法の基本を学ぶ』
【時間】13:00-14:20
【講師】下山晴彦:東京大学教授
【概略】
CBTの経験がない、あるいは大人のCBTしか経験がない心理職が子どもや若者にCBTを適用する際のポイントを解説する。
【後半】『認知行動療法を活用したスクールカンセリングの展開』
【時間】14:30-16:00
【講師】小堀彩子:新潟大学准教授/新潟県スクールカウンセラー
【概略】
SC活動を面接室内に閉じ込めずに、CBTを活用して学校コミュニティにおいて幅広く展開するためのポイントを解説する。
第1回セミナーへの参加申込み受付は
定員に到達しましたので終了いたしました。
※大変恐縮ですが、キャンセル待ち等の追加サービスはございません。
第2回 エビデンスに基づく実践を展開するために
<臨床心理活動の世界標準であるエビデンス・ベイスト・プラクティスを学ぶ>
【日程】3月13日(日曜日) 13時−16時
【場所】パンダスタジオ 東京都千代田区外神田6丁目7番3号 セイコービル2F
【参加費】1,000円(お釣りの無いようにお願いします。)
【参加条件】臨床心理士、臨床発達心理士、臨床心理学専攻の大学院生
【前半】『エビデンス・ベイスト・プラクティスの基本を学ぶ』
【時間】13:00-14:30
【講師】原田隆之:目白大学准教授
【概略】
クライエントのニーズに応えて本当に役立つ心理支援を提供するために、今注目されているエビデンス・ベイスト・プラクティスの基本を学ぶ。
【後半】『米国大学院における科学者−臨床家モデルの応用:コース概要とその実践』
【時間】14:50-16:00
【講師】クリーグ・アレクサンダー:ハワイ大学 臨床心理学コース博士課程
【概略】
エビデンス・ベイスト・プラクティスに基づく米国の臨床心理学大学院の博士課程の教育カリキュラムとインターンシップの実際を日本語で学ぶ。
第2回セミナーへの参加申込み受付は
定員に到達しましたので終了いたしました。